キャッチコピーは「大きな大きなお世話な仕事」
ひと昔前の仕事?と思われがちな 結婚相談所。
実はとても今どきの、熱い仕事だとわかるお勧めの映画があります。
それが《マリッジカウンセラー》です(監督・前田直樹監督)
2020年からのコロナ禍に阻まれつつ、まずは2021年に短編映画、続く長編映画は2023年の公開。
婚活に熱い人物たちの悲喜こもごもに、惹きこまれてしまうお話です。
たとえば、主人公の赤羽昭雄(渡辺いっけい)は名前通りの「昭和な男性」。
出向(=左遷)先の結婚相談所でも時代錯誤的すぎる言動で、カウンセラーの時田結衣(松本若菜)の怒りを買います。
居場所のなくなった赤羽は、やがて「このままではいけない」と気づきます。
独りよがりだった婚活者への「大きなお世話」― 気づきでそれが「大きな大きなお世話」となって、人の幸せがカタチづくられていきます。
それはまた赤羽自身の幸せに通じる道でした。
この映画はだから、婚活テーマにありがちな男女のマッチングを面白おかしく…ではないところに、とても好感がもてます。
自分を「変えて」いくのではなく、本来の自分に「還って」見つける幸せ ― それを問いかける優れたヒューマン・ドラマだと思います。
それぞれが、結婚をめぐって一所懸命で、だからこその上質な「涙あり・笑いあり」の楽しさです。(5分に1回は笑えます!)
キャッチコピーは「人と人をつなぐのは、人だと思う」
この映画のスピリットにサンテマリアージュ辻堂も共鳴!協賛をさせていただきました。
そのサンマリが加盟するのが IBJです。
日本で初めてインターネットを活用し『結婚を目的とした人』のマッチング事業をスタートさせた会社です。会員数9万4千人以上と業界一位の実績は、情報処理に強いデジタルのチカラあってこそ。たくさんの「出会い」を可能にしました。
しかし「出会い」を「ご成婚」まで導くには、やはり人のアナログなチカラがとことん必要。揺れる気もちに寄り添えるのは、思いを同じくする人の気もちです。
IBJのキャッチコピーは「人と人をつなぐのは、人だと思う」ですが ―そんなパワーをリアルに実感できるのが、映画《マリッジカウンセラー》です。
結婚相談所に行くことを躊躇している方にこそ見て欲しい、見れば婚活したくなります!という迫力の映画、ぜひご鑑賞いただければと思います。