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婚期を逸する納得の理由―最新版(2024年度)IBJ成婚白書から

婚期を逸する納得の理由―最新版(2024年度)IBJ成婚白書から

―こんにちは。湘南は藤沢・辻堂の結婚相談所サンテマリアージュ辻堂の十海ひかりです。

今どき日本の結婚事情がよくわかるIBJの成婚白書、その最新版に掲載されていた「行動経済学で読み解く若者の婚活事情 -ナッジの重要性とは-」 (学習院大学・鈴木亘教授)、今日はこれをご紹介したいと思います。

行動経済学」とは「一言で言えば、人々の意思決定の歪みを研究する学問」で、人は、時として合理的な選択をしないことの説明に説得力がありました。

結婚しないあるあるの理由は、行動経済学で説明がつきます

たとえば、結婚を意識していても行動に移せない歪みとしては、

結婚後の生活の細かなリスクを過剰に心配しすぎて、婚活に踏み出せない人もいる」という、確率加重関数によるバイアス 悪い方の予想に大きく心を奪われてしまうのですね。

国のアンケートで25~34歳の未婚者に独身でいる理由を尋ねると、男女ともに第二位が「自由さや気楽さを失いたくない」でした。(第一位は「適当な相手にめぐりあわない」 国立社会保障・人口問題研究所・2021年)

結婚すると、自由さや気楽さが失われると結論づけてしまっているようです。

でも果たしてそうなのでしょうか?

結婚と、自由・気楽は両立するかもしれません。

両方を手に入れたと思っている私としては、思い込みでの自己完結、それ故に、婚活にノーアクションのままでは、あまりにもったいない!と感じます。

実際に婚活をしてみてどう感じたか、自分の感覚で人生の選択をされていってほしいなと思います。

自信過剰バイアス、サンクコストバイアスにもご用心

また実際に行動に移したけれどもの残念な傾向、それはせっかく行動できたのに、

「いたずらに年齢を重ねるうちに、結婚マーケットにおける自分の市場価値が低下しているにもかかわらず、そのリスクを過小評価し、相手への条件を下げない」という歪みです。

自信過剰バイアスは、プライドとの闘いで乗り越えるしかありません。

「そして過去に付き合った人よりは条件を落としたくない過去に縛られることもしばしばである」というサンクコストバイアス。

過去に費やした時間、金銭、労力に見合っただけの現在が欲しいという感覚、お気もちはよくわかります。

でも、「あれだけのことをしてきたから、今さら妥協できない」というのは、ネガティブなもったいない意識ですね。

様々な思いを整理し方向づけるのは結婚相談所

お相手探しで向き合うのは、まずお相手以前に、ご自身の抱えるいろいろな想いです。

過去の成功体験や失敗体験、現在のプライドの取り扱い、そして将来への不安、こうしたものを整理して言葉にできていないと、なかなかご縁は進展しません。

お相手からの「お断り」に傷つくこともありますが、でも、人生のために行動していくあなたの「素晴らしさ」に変わりはありません

自己流婚活で陥りがちな迷いや戸惑い、それを結婚相談所ではコンサルが客観視して、サポートをしていきます。そしてくじけないための温かいひと押し、それをサンマリはいつも意識しています。

「モテる・モテない」という浅はかな価値観は捨てましょう。

自分の人生を自分で選び取っていく醍醐味、人生を豊かにしていくパートナーがいる幸せ、それは冒険物語の主人公になったかのようなダイナミックな体験と感覚です。

その物語の始まりは、サンテマリアージュ辻堂の無料コンサルから。

湘南は辻堂でいつでもお待ちしております。