待ったなしの少子化対策の一環として
―こんにちは。湘南の結婚相談所サンテマリアージュ辻堂の十海ひかりです。
この3月3日の衆院予算委員会で、石破首相が「いかにして出会いの機会というものを作っていくかは、行政として努めていかねばならない」と述べられていました。
個人の、それもかなりプライベートな問題の「結婚」について、公のサポートが促されたわけです。その出会い支援を促す背景には、やはり深刻な国の「少子化」問題がありました。
なんとなく「昔は子だくさん家庭だった」と思い込みがちです。でも実際の日本では、結婚したカップルが持つ子どもの数は、1970年から2022年まで、ほぼ2人と実は変化していないのです。ここ半世紀で大きく減っていないとすると、少子化の原因は「婚姻数の減少」―つまり未婚化にあることが浮かびあがってきました。※
もちろん結婚する・しないの選択は個人の自由。石破首相も「価値観に国が介入すべきでは決してないが」としっかり語られていました。ただ人口減が、国の未来の大きな不安要素であるからこそ「出会いの機会の創出」を社会全体で考えようという動きが出てきたのですね。

結婚支援コンシェルジュとしての想い
私が現在拝命している「結婚支援コンシェルジュ」は、こども家庭庁が地方公共団体の「結婚に対する取組」の支援に乗り出す際に設置されたものです。各都道府県に配される専門職員として、サンマリは神奈川県の「恋カナ! プロジェクト」の下、自治体や組織の事業への助言・立会いを行い、望む若者が結婚しやすい社会の実現に向けて活動中です。
マッチングアプリ、結婚相談所、行政の結婚支援事業(神奈川県は恋カナ!)と、それぞれに特長があります。
「自分はどんなところが向いているのかな?」と迷ったら、ぜひサンテマリアージュ辻堂の無料コンサルにお越しください。迷い始めたら行動を!思いの外たくさんある、出会いの方法をご紹介させていただきます―サンマリは、あなたの想いをカタチにします。

※『まちがいだらけの少子化対策』天野馨南子著 一般社団法人 金融財政事情研究会 2024年 P18